（購読料振込用紙の通信欄やメールなどで頂いたご意見やご感想を掲載しています。敬称略）

　あれから２年８か月の月日が流れましたが、東日本の復興がなかなか進みませんね。忘れるから苦しさを乗り越えられるのかも知れませんが、人の関心がもうあまり感じられないのは、ちょっとさびしいですネ。
　ずっとず〜っと、何か出来ることはないかと思ってきました。それと同時に、何かするならもっと時間が経ってからだとも思っていました。直近の時は、皆が何かしたい、出来ることは何かと考えて動きますが、半年経ち、１年経ちしているうちにその思いが薄れていく。だから、待ちました。
　今年のチャリティーカレンダーは東北を応援します。コンセプトは「忘れてないよ東北」です。生き残ることが出来た犬や猫たちを支援したくてカレンダーを作りました。東北の動物たちの支援にご協力をお願いいたします。
　カレンダーの売り上げ金は、印刷費用を除くすべてを被災した動物たちのために寄付します。

　すまいる（NPO法人視聴覚二重障害者福祉センター）でのイベントＰＲ（お好み書き10月号）ではお世話になりました。すまいるのイベントは、私のほうが楽しんできました。
　午前中は理事長の門川紳一郎さんたちが、和太鼓を演奏。初めて見ましたが、息もぴったりで迫力ありました。他にも福岡の盲ろう者の手話落語、幼稚園児のお遊戯、空手などありました。なぜか、天王寺区長が司会を務めてました。
　そして午後は、私がナビゲーターとして出演している映画「生命（いのち）のことづけ」上映と、私の講演。うまく話せたかは、わかりませんが、自分のこと、家族のこと、震災のときの様子、他の盲ろう者のことなどなど、話してきました。ひろーい会場だったので、私もさすがに緊張しましたが、幼稚園児が緊張しまくっていたので、そっちがかわいそうだったなあ（笑）。最後は抽選会があり、盛り上がっていました。
　すまいるは、良いところですね。あんなところが宮城にもあったらいいなあと思いながら帰ってきました。 　花誌の外歩き、本当に楽しい日でした。天候にも人との出会いにも恵まれ、また身近な植物観察、人工的な魚道の説明、山・川の成り立ち、畑の収穫祭そして、昼食のバーベキューと、ムッチャ盛りだくさんでした。次回も楽しみにしています。